２０２１年１２月に児童相談所虐待対応ダイヤル「１８９～いちはやく～」を題名にした映画１８９が全国のイオン系列で上映されました。児童相談所の虐待に関する対応件数は年々増え続け、その業務はひっ迫しています。この映画は、実際の事件から着想を得て、「児童虐待という社会課題に少しでも関心を持ってもらいたい」と制作されました。

岐阜県の児童虐待相談対応件数は、下記のグラフのように平成１３年度は２２０件だったのが年々増加傾向にあり、新型コロナウィルスが出現した２０２０年度に急激に増え、２０１９年度と比べて１．６倍になっています。

 県の資料からも分かるように、「１８９」の認知などで児童虐待への意識が高まってきています。しかし、残念ながら１１０番や１１９番のように誰もが知っている番号にはなっていないのが現状です。

先ずは映画１８９の上映会＆トークショーを開催し、先ずはダイヤル「１８９」を知ってもらいたいと考えました。当日は、映画の加門幾生監督、エグゼクティブプロデューサーの吉野浩さん、岐阜市を中心に活躍しているフリーアナウンサー浅井彰子さんをお招きして、「子育ては子育ちサポート。言葉遣いは未来を変える。」と題してトークショーを行ないます。

この上映会を通して、「１８９」のならない世の中はどんな世の中なのか、「１８９」のならない世の中にするには、私たち大人は「今、何をしたらよいのか」をご来場いただいた皆様と一緒に考えたいのです。

●主催　１８９自主上映会岐阜実行委員会　
●後援　岐阜県 / 恵那市 / 恵那商工会議所 / 恵那社会福祉協議会
● 協力　世のため後のため倶楽部
　　　　㈱ユニバーサルビジョン　https://universalvision.biz
　　　　One Community　https://www.facebook.com/OneCocommunity　　
　　　　㈱郡上割り箸　　http://gujowaribashi.com/
　　　　E’s Class

７／２３（土）中日新聞に掲載して頂きました。

７／３１（日）の上映会はたくさんの方にお越し頂きました。

１０／１５（土）の上映会もおよそ１００名の方にお越し頂きました。

１０／２３（日）は大阪府箕面市にて（主催：E’s Class講師 くわばら のん）

●世のため後のためプロジェクトを一緒に活動してくださる方を募集しています。

７月の岐阜県中津川市、１０月の岐阜県恵那市、大阪箕面市での映画１８９＆トークショーにはたくさん方が趣旨に賛同し、運営の協力や協賛金の申し出を頂きました。心からお礼申し上げます。
皆様から頂いた協賛金の使途は上映会の費用及び、今後の活動費として大切に使わせていただきます。
なお、今後もの世のため後のためプロジェクトとして、１８９の上映会＆トークショーを開催していきます。

ご協賛頂いた皆様(順不同）