2021.11.30
ブログ
スマホ・タブレット、ゲームについて②
私の息子の場合はどうだったか・・
高校受験の時、大学受験の時もゲームをしていました。私は一切ゲームをしない、と言うよりもゲームに興味が無いので、初めは「なんでゲームをやるんだろう?」って理解できなかったんです。では、私が夢中になっているものは無いのか?いいえ、あります。スペインへ行ってしまうほどフラメンコに夢中なわけです。これも一種の依存です。
『夢中になる=依存する』のであれば、私のフラメンコもゲームも一緒じゃないかって思いました。息子は野球とゲーム、アニメ、ガンプラが好き。じゃあ、それを一日の中にどうやってスケジュールするか、一週間の予定の中にどう入れるかを考えればいいと思ったんですね。
でも、別に予定表を作ったわけではなく、なんとなくスケジューリングして声をかけていく。自然に生活リズムの中に入れていこうと策略を立てたんですが・・それを阻む一言が「待ってて、今セーブできないから」
「セーブって?」先ずはそこから解からない。セーブってそんなに大事なの?
最初の頃はもめる、息子は投げやりになる、拗ねる・・・大変でした。
でも、落ち着いている時に、セーブって何なのが、ゲームをする時にそんなに大事なのかを聞きました。そのうえで、例えばごはんは何時に食べるから、それまでにセーブも出来た状態にできないのか等を何回も話しました。
そんなこんなで、段々と息子が私に予定を聞くようになって、なるべくそれまでにゲームを終わらせるようになっていったように思います。